ほうれい線ができる原因は?
ほうれい線は年齢と共にできると思いがちですが、実は加齢以外にもいくつか原因があります。思い当たることが一つでもある方は要注意! まずはその原因についてチェックしていきましょう。
肌が乾燥している
肌が乾燥するとハリを保つためのコラーゲンやエラスチンの生成が難しくなります。乾燥によりハリが低下すると、小ジワやたるみの原因になり、ほうれい線が深くなってしまいます。
さらに肌の乾燥はバリア機能も低下させるため、紫外線など外部からのダメージにより細胞が傷つき、ほうれい線が深くなってしまうということも。
紫外線のダメージ
紫外線を浴びると、肌にハリと弾力を与えるコラーゲンやエラスチンが分解されてしまいます。その結果、肌がたるみ、ほうれい線など深いシワを引き起こしやすくなります。
表情筋の衰え
顔の筋肉をきちんと動かさないと、筋肉が凝り固まり骨に筋肉が癒着し、たるみの原因になります。
コロナ禍でマスク生活が続き、表情筋を使わずに話している場合が多く、マスクを外したらほうれい線が濃くなっていた、というお悩みも増えています。
ダイエットとリバウンドを繰り返す
無理なダイエットで急に体重が変わると、肌内部にある皮下脂肪は伸縮しますが、皮膚はそのスピードについていくことができません。伸びてしまった皮膚は体重の変化と同じスピードで伸縮できないため、余った皮膚がたるみ、ほうれい線を目立たせる原因になってしまいます。
ほうれい線を目立たなくさせるには?
できてしまったほうれい線は、意識してケアを継続することで、目立たなくさせることができます。自分のほうれい線の原因をきちんと見極め、自分に合ったケア方法を取り入れていきましょう
保湿ケア
保湿ケアを重点的に行うことで、肌をハリのある状態に保ち、正常にバリア機能が働くことで、紫外線ダメージを軽減することもできます。ヒアルロン酸やセラミドなど、保湿成分を多く含むスキンケアアイテムで保湿ケアを徹底しましょう。
マイクロニードルでハリを与える!
ヒアルロン酸は角質層へ浸透しにくいため、直接角質層に届けることができるマイクロニードルパッチの使用がおすすめです。寝る前に使用すれば、翌朝若々しい肌印象に導きます。
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紫外線対策を徹底!
紫外線は、4~10月までのピークタイム以外の季節にも地球に降り注いでいるため、1年を通してきちんと紫外線対策を行うことが大切です。日焼け止めや日傘、帽子、サングラスなどを使用して、徹底的に紫外線対策を行いましょう。
また、紫外線は窓を通過して室内にも侵入するので、室内でも日焼け止めを使用しましょう。外に出ないから大丈夫ということではないので、注意してくださいね。
表情筋のマッサージ
凝り固まった表情筋をきちんとほぐすことで、肌のハリを取り戻す手助けになります。口の周りの「口輪筋」と頬骨にある「頬骨筋」をほぐすマッサージ方法を簡単ステップでご紹介します。
STEP1. 食いしばったときにぷくっと膨らむところに「咬筋」という大きな筋肉があります。ここを大きく円を描くようにマッサージします。咬筋がほぐれることで、口輪筋が動きやすくなります。
STEP2.
頬骨の下のくぼみ(骨の裏)にぐっと親指を差し込みます。そのまま頬骨にある頬骨筋をつかみ、骨からはがすように揺らしてください。痛いと感じる場合は、筋肉が骨にかなり癒着している可能性があり、筋肉がきちんと動いていない証拠です。
筋肉をほぐそうと無理やり、力づくでマッサージをするのは危険です。かえってたるみの原因になり、肌にダメージを与えてしまうかもしれません。正しくマッサージをして、表情筋をほぐしていきましょう。
無理のないダイエットを
食事をとらない、過度な運動など、負荷の大きい無理なダイエットは控えましょう。規則正しい睡眠、栄養バランスのとれた食事をまずは意識し、時間をかけて体重管理をしていくことがベストです。
急激なダイエットは、ほうれい線以外にも免疫力を低下させ、体力が落ちてしまう原因にもなります。すぐに効果を求めるのではなく、長期的にプランを立てていくのがおすすめです。
メイクで目立たせなくする!
ほうれい線の影を補正することで、目立たなくさせることができます。
リキッドタイプのコンシーラーで、影の部分を斜め上に線を引くようにして補正していきます。ほうれい線の周りは動く場所なので、スティックなどの硬いものよりは、リキッドの伸びのいいテクスチャーを選ぶときれいに補正することができます。