見た目の若々しさに、実年齢を聞いて驚いたことはありませんか? その逆で、実年齢より老けて見えてしまう人も。では、実年齢よりも若く見える人、老けて見えてしまう人の違いは何なのでしょうか? また、若く見える人の共通点は? 本記事では、いつまでも若々しく見られるにはどうしたら良いのか、対策と改善方法を詳しくご紹介します。決して若作りではない自然体の美しさを目指しませんか?
簡単チェック!見た目年齢は実年齢よりどう見える?
女性なら誰もが実年齢よりも若々しく見られたいもの。実際どのように見られているのか気になるところですね。では、何が原因で老け見え印象になるのか年代別にチェックしてみましょう。チェック項目が多いほど実年齢よりも上に見られる老け顔印象の可能性があります。
30 代の老け見えチェック
- ☐:顔のくすみが気になる
- ☐:クマがあり暗い印象
- ☐:ストレートネック(スマホ首)で気付くと姿勢が悪い
- ☐:ほうれい線や目元のシワが目立ってきている
- ☐:シミが以前より増えた
40 代の老け見えチェック
- ☐:肌のハリや弾力があまりない
- ☐:顔の表面に波だった小ジワが増えた
- ☐:フェイスラインのたるみが著しく感じる
- ☐:メイクの塗りが厚い
- ☐:髪のツヤがなくなりパサつく
50 代の老け見えチェック
- ☐:肌にツヤがなく乾燥する
- ☐:髪の毛のボリュームがない
- ☐:目の下にたるみがある
- ☐:顔がくすんでみえる
- ☐:シミやシワが目立つようになった
老けて見えてしまう原因を種類別に解説!
見た目年齢のセルフチェック項目の結果はいかがでしたか? 老け見えの原因は一つでないことも理解できたと思います。特に各年代で共通している「肌」「髪の毛」「姿勢」は、見た目印象に大きく関係していることもわかります。それぞれの原因について詳しく見ていきましょう。
スキンケアについて
顔の中で額、目元、口元は、年齢とともに起こる変化が表れやすいパーツです。上手に付きっていくのがベストですが、原因が理解できれば、対処もできるはずです。
肌がくすんで見えてしまう原因
原因は、乾燥、摩擦などの刺激、紫外線など様々あり、複数の原因がかさなる事も。それらによって、肌本来の明るさよりも顔全体が暗く見えてしまいます。艶がなくお疲れ顔に見えてしまうくすみ肌。毎日の丁寧なスキンケアで、潤いを保ち乾燥から肌を守ることが大切です。
潤い不足の肌(乾燥など)になってしまう原因について
一番の原因は肌のバリア機能の低下です。バリア機能とは、肌の水分を保ち蒸散を防ぐとともに、外部刺激から肌を守る役割のことを言います。バリア機能が低下する原因は、加齢、紫外線によるダメージ、睡眠不足やダイエット、偏食などの生活習慣によるものです。また普段のスキンケアの時も注意が必要。ゴシゴシと肌をこすりすぎると、バリア機能を低下させてしまいます。
たるみの原因
加齢、乾燥、紫外線、表情筋の衰えが原因と言われています。それらによりダメージを受けると、肌のハリや弾力を保つコラーゲンやエラスチンの減少や変性で、肌のハリを保てなくなり、たるみに繋がります。
ほうれい線 シワが増えてしまう原因
主な原因として皮膚の老化があげられます。加齢によって表情筋が衰えると、皮膚や脂肪が重力によって下がり、ほうれい線の原因になります。また外的要因である紫外線や乾燥、生活習慣などで皮膚にダメージが蓄積するとほうれい線やシワが目立つようになります。
ヘアケアについて
年齢を重ねると共に、毛根にある毛母細胞と呼ばれる髪を作る細胞の働きが低下します。そのため、乾燥したようにパサパサで、ボリュームのない細い髪が生えるようになります。原因は頭皮の乾燥からくる血流不足や栄養不足、遺伝や老化によるものです。
姿勢について
猫背、スマホ首(ストレートネック)になってしまう原因について。
現代社会とはきってもきれないパソコンやスマートフォン。長時間の使用やうつむいた姿勢での生活習慣で、首の骨がまっすぐな状態の「ストレートネック」になることも。また、骨盤が後ろに倒れてしまう癖のある人は、バランスをとるために頭が前に出て、猫背と言われる背中が丸い姿勢になります。
老け見えを改善するには?
若々しく見えるかどうかに関わるのが、肌や髪の毛、姿勢です。顔の印象はもちろんですが、髪の状態や姿勢によって老けて見えることも。ここからは、細かく7つ分けて、若見え印象につながる対策方法をご紹介します。
スキンケア対策
一番の対策は入念なスキンケア。スキンケアを丁寧に行うことでさまざまな肌トラブルの予防が期待できます。特に保湿ケアは重要で、老け顔の原因となる乾燥を防ぐことができます。
シミのケア方法
シミの原因の多くは紫外線の影響です。日常的に紫外線対策をして、シミができないようにする事が大切。具体的には、日焼け止めや日傘、帽子を使って紫外線を浴びない工夫をしましょう。また日々のスキンケアでは、美白*美容成分配合のアイテムを使い紫外線ダメージから肌を守り、透明感のある肌へ導きましょう。
*日やけによるシミ・ソバカスを防ぐ
クマのケア方法
クマとひとことで言っても、青クマ・茶クマ・黒クマがあり、原因も対策方法も違います。目の下にクマがあるだけで、疲れた印象や、老け見え印象に繋がります。目元は顔の中で第一印象を左右するパーツです。まずは自分のクマの状態を見極めて、正しいケアを行いましょう。
ほうれい線のケア方法
シワ対策としてエイジンケア*を行うのも良いですが、やはり基本は保湿ケア。また紫外線は、肌にダメージを与えシワやたるみの原因を作るため、紫外線対策も必要です。それらのケアに加え、口周りの表情筋やフェイスラインにアプローチするエクササイズやマッサージで血行を良くすることもほうれい線ケアのポイントです。
*年齢に応じたケアのこと
たるみのケア方法
紫外線対策を徹底して念入りなスキンケアをすることはもちろん、眼輪筋全体を鍛えるエクササイズやマッサージでたるみケアをしましょう。目元周りのスペシャルケアとして、アイクリームやアイシートを取り入れても効果的です。
ヘアケア対策
髪の毛は肌と同様、年齢を重ねるにつれて変化が表れるパーツです。基本のシャンプー、コンディショナーにプラスして定期的にトリートメントをして保湿をしましょう。日々のスタイリングにヘアオイルを使うと、髪に潤いを与えてしっとりまとまってくれます。
姿勢の改善
簡単なストレッチで姿勢の悪さを改善しましょう。壁を正面にして立ち、右ひじから手の先まで壁に押し当て肘を90度に曲げる。下半身ごと体を左回りにして胸を張って10秒キープ。反対側も同様に行います。スマホやパソコンを見る時はなるべく画面を目の高さまで上げ、うつむかないように意識してください。
まとめ
若々しい印象を与えるには、日々のスキンケアだけでなく生活習慣の見直しも必要ですね。どのような原因で老けて見えてしまうのか理解した上でできる対策から始めていきましょう。丁寧なケアをコツコツと続けていけば肌も応えてくるはず!
笑顔で生き生きと過ごして老け見え印象とサヨナラしましょう。
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