目元は、顔の中でも皮膚が薄く、シワ、くすみ、たるみなどが現れやすいデリケートな場所なので悩んでいる方も多いのでは? 今回は目元の悩みにアプローチするアイテムであるアイクリームの効果や、正しい塗り方を解説します。あわせて、おすすめの目元美容液もご紹介します。
アイクリームの基本を確認!
目元の悩みにアプローチするアイクリームですが、正しい使い方がわからず、疑問を持っていないでしょうか? 基本を理解していないと、アイクリームの効果を発揮できません。まずは、基本的な使用方法を解説していきますね。
目元を保湿する役割
顔の中でも皮膚が薄く、皮脂線が少ない目元は常に乾燥しがち。そして乾燥によるシワ、クマ、たるみなどの肌トラブルが引き起こされてしまう可能性があります。乾燥しがちな目元を保湿することで、うるおってハリのある目元に導いてくれ、見た目の若々しさをもたらします。
塗る場所・範囲
アイクリームを下まぶたにだけ塗ってはいないでしょうか? アイクリームを塗る範囲は、下まぶたから目頭、上まぶたからこめかみを通って頬骨上あたりまでの目元全体に塗るのが効果的です。ゴーグルを付けた時に隠れる、「ゴーグルゾーン」と言われる場所に、しっかりと塗りましょう。
塗る量は適量で
メーカーの推奨量を使用しますが、一般的にはパール粒大ほどが適量とされています。量が少なすぎると、塗った時に摩擦が起こり、肌にダメージを与えてしまいます。効果を十分に発揮するためには、適量を守って使用することがポイントです。
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アイクリームの効果的な塗り方
アイクリームの効果を引き出すには、塗り方のポイントを押さえておくのが重要。ここからは、アイクリームの効果的な塗り方を解説します。ハリに満ちた目元を手に入れるために効果的な塗り方を覚えてくださいね。
STEP 1:クリームを温める
アイクリームは、出してからすぐ塗るのではなく、手で温めてから使いましょう。体温で温める事で、クリームは柔らかくなります。柔らかくなったクリームは、まぶたになじませやすく、肌への浸透*が良くなります。また、伸ばしやすくなるので、塗る時の摩擦も軽減します。
*角層まで
STEP 2:目元に点置きする
原因は、乾燥、摩擦などの刺激、紫外線など様々あり、複数の原因がかさなる事も。それらによって、肌本来の明るさよりも顔全体が暗く見えてしまいます。艶がなくお疲れ顔に見えてしまうくすみ肌。毎日の丁寧なスキンケアで、潤いを保ち乾燥から肌を守ることが大切です。
STEP 3:クリームを馴染ませる
目元の気になる部分はもちろん、もっと広範囲のゴーグルゾーンまで塗るようにしましょう。まず、下まぶたから頬骨あたりまで塗り広げます。その後、薬指を使って目尻~下まぶた~目頭~上まぶた~目尻を通ってなじませます。決して力を入れず、皮膚を引っ張らないようにやさしくクリームをなじませます。最後に指の腹でトントンとタッピングして角質層まで浸透させます。
STEP 4:薬指でやさしく塗る
アイクリームを塗る時は薬指を使ってやさしくなでるようになじませましょう。人差し指や中指は、力が入りやすく加減が難しいためです。その点薬指は、力が入りにくいため、皮膚の薄い目元にやさしく塗ることができます。
アイクリームを塗るタイミングや頻度
アイクリームを塗るタイミング
アイクリームはスキンケアの最後に使います。スキンケアの順番は、油分の少ないものから使うというのが基本です。アイクリームは、比較的油分が多めでこってりしたテクスチャーのものが多いため、乳液やクリームなどのあとにアイクリームを取り入れるのが一般的。使う順番は、化粧水→乳液→アイクリームとなります。基本のスキンケアで、うるおいのある肌に整え、スキンケアの仕上げとして最後に使いましょう。
アイクリームを塗る頻度は?
アイクリームは、夜だけの使用でも問題ありませんが、朝もスキンケアのタイミングで使うのが理想的です。ただし、朝の使用には、塗った部分のメイクがよれやすくなるというデメリットも。朝に使用する時は、軽いテクスチャーでベタつきにくい製品を選ぶのが良いでしょう。または、アイクリームを塗った後、肌になじむまでしばらく時間をおいてからメイクをする、もしくは、アイメイクがにじまないように、アイクリームの油分を軽くテッシュオフするなど工夫してみましょう。
アイクリームを塗る時のポイント
アイクリームは他のスキンケアと同様に、毎日欠かさずケアをしていくことで効果がでてくるものです。効果が現れないからと諦めずに根気よく続けましょう。
強くこすって塗らない
アイクリームを塗る時は、強い力でこすったり、押したりするとシワやたるみの原因になることもあるので注意が必要です。指の腹を使って丁寧に塗り広げ、仕上げにトントンと優しくタップして肌になじませましょう。
使う量は適量にする
適量とはパール粒大ほど。使う量が少ないと、指と肌が触れるため摩擦の原因になります。特に乾燥が気になる場所にはアイクリームを重ね付けして、うるおいを補給しましょう。
継続して使用する
たまに使うのではなく、毎日のスキンケアに取り入れましょう。またアイクリームは一度や数回塗った程度では、目に見える効果は得られません。最低でも数か月は継続して使用しましょう。「継続は力なり」です。
まとめ
目元は顔印象を大きく左右する大切なパーツ。同時にエイジングサインが表れやすいパーツでもあります。ここまでお伝えしたように、正しく効果的なお手入れで、うるおってハリのある美しい目元を目指しましょう。
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