メイクをする人にとって、クレンジングはキレイな素肌を維持するためにも欠かせないスキンケアのひとつ。自分の肌質や習慣、コンディションにあったクレンジングを選ぶことがとても重要です。しかし、種類が豊富でどれを選べば良いか迷われている方も多いのではないでしょうか。この記事では、クレンジングの種類や特徴、選び方のポイントについて解説します。オススメのクレンジングアイテムもあわせて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。
クレンジングの種類と特徴について
肌に残った汚れやメイクを落とすために欠かせないクレンジングですが、種類が多すぎてどれを選べばよいのか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。一般的には、オイル、ジェル、バーム、リキッド、ミルク、クリームの6つに分類され、それぞれ特徴や用途が異なります。この章では、それらの特徴について解説します。
クレンジングの種類
オイルクレンジング
オイルクレンジングは、オイルの力で肌の汚れやメイクを浮かせ、汚れを落とします。毛穴の奥の汚れまでしっかり落とせることが特徴。ただし、洗浄力が高い分肌への負担も大きくなるとも。美容成分を併せて配合されているものもあるので、美容成分にも注目してみることもオススメです。
ジェルクレンジング
ジェルクレンジングは、やわらかいゼリー状のトロッとしたテクスチャーのクレンジング。伸ばしやすいため、摩擦による肌への刺激を抑えます。肌への負担とメイク落ちのバランスがよく、日常使いに適しているといえます。
クレンジングバーム
クレンジングバームは、固まった軟膏状のクレンジングです。手に取った時点では固まっているバームが肌温度で溶け、オイル状になり汚れを浮かせながら落とします。また、肌を潤いで包み込む効果があり、乾燥肌の方にもおすすめ。肌に必要な油分は残したまま、メイクもしっかり落としてくれます。
リキッドクレンジング
リキッドクレンジングは、水分をベースとした液状のクレンジング。水にも油にもなじみやすく、洗浄力が比較的高いのが特徴です。また、オイルと比べてヌルヌル感も少なく、さらさらとしたテクスチャーでさっぱりとした使い心地。
クレンジングクリーム
クレンジングクリームはフワッとしたクリーム状のクレンジングです。肌に潤いを与える効果があるものが多いため、乾燥肌や敏感肌の方にもおすすめです。ただし、肌に残りやすいため、クレンジング後にしっかりと洗い流すことが必要です。
ミルククレンジング
乳液のようなテクスチャーで保湿力も高く、ナチュラルメイクをする人に向いています。洗浄力は他のクレンジングと比べ強くない分、濃いメイクの人はメイクが落とし切れないことがあるので注意が必要です。ポイントリムーバーなどもあわせて活用しましょう。
メイク・肌別の選び方のポイント
クレンジングはスキンケアのひとつです。自分の肌質やメイクの濃さにあったものを選ぶのはもちろんのこと、季節や肌の状態にあわせてクレンジング剤を使い分けてみてください。こちらの章ではメイク別、肌タイプ別に最適なクレンジング方法や使用感を紹介します。
クレンジング選び方の基本
クレンジング選びの基本は、ご自身のメイクの濃さに応じて選ぶことです。濃いメイクをする場合は、しっかりと落とせるクレンジングを選びましょう。また、自分の肌に合っているかどうかも大切なポイントです。肌が弱いと感じている方は特に肌に負担が少ないクレンジング剤を選びましょう。その日のメイクやご自身の肌の状態にあわせてクレンジングを変えることがおすすめです。
また、クレンジングを使用する際には、肌に残さずにすすげるものが良いでしょう。メイク汚れが残っていると、肌トラブルにつながります。メイクをしっかり落とし、ご自身にあったクレンジングを選べるよう、タイプ別のクレンジングの選び方を解説していきます。
ナチュラルメイクのクレンジング
ナチュラルメイクで過ごした日には、洗浄力が穏やかで肌に優しいものが多いクリーム状のクレンジングがオススメ。肌の乾燥が気になっていない方も毎日洗浄力が強いクレンジングを使うと、必要な皮脂まで洗い流してしまい、肌を痛める原因になりかねません。メイクの薄い日は洗浄力が穏やかなものを使うことがオススメです。
また、クリームは厚みがあるので落とす際にもクッションの代わりとなるメリットも。肌との摩擦が軽減し、優しくメイクオフすることができます。
ばっちりメイクのクレンジング
濃いメイクをする方や、メイクをしっかり落としたい方には洗浄力の高いオイルクレンジングがおすすめです。ただし、敏感肌や乾燥肌の方には刺激が強すぎる可能性があるため、敏感肌用や低刺激タイプの商品を選びましょう。また、保湿成分や美容成分を多く含んでいる商品もありますので、乾燥が気になる方は美容成分もよくチェックするようにしましょう。
まつエクをしている人向けクレンジング
まつ毛エクステをしている方にも使えるクレンジングかどうかを判断する際にわかりやすいのは「オイルフリー」であるかどうかです。リキッドタイプはほとんどがオイルフリーであるため、まつ毛エクステをしている方はリキッドタイプを選ぶとよいでしょう。
また、最近ではまつ毛エクステに対応したクレンジングがたくさん販売されています。パッケージに「まつエクOK」という表示があるものを探してみてください。
オイリー肌向けクレンジング
オイリー肌の人には、ジェルタイプのクレンジングがオススメです。たっぷりのジェルを使って肌を覆うように馴染ませることで、メイクや皮脂を浮かし、汚れをすっきり落とします。美容成分を配合することでスキンケアも両立したアイテムもたくさんあるので、混合肌の方はチェックしてみてください。また、温感処方のあるものなど毛穴汚れに特化している商品も多いので、毛穴トラブルを改善したい人にもおすすめです。
敏感肌向けクレンジング
敏感肌の方にはミルククレンジングがオススメ。ミルククレンジングは水分量が多く、肌に優しい処方のものが多いです。また、洗顔後の肌のつっぱりが少ないものが多く、敏感肌の人だけでなく、肌の乾燥が気になる方にもお使い頂けます。
一方で、洗浄力は高くないため、しっかりメイクをしている場合は落ちにくいことがあります。その場合は、ポイントメイクリムーバーを使うなどしてしっかりメイクを落とすようにしましょう。
乾燥肌向けクレンジング
乾燥肌の人には、保湿成分がたっぷり含まれたバームタイプのクレンジングがおすすめです。オイルタイプやリキッドタイプに比べて保湿力が高く、肌に必要な油分を残しながらメイクをしっかり落としてくれます。また、界面活性剤不使用のアイテムや植物由来の原料からできているアイテムを選べば、うるおいを残したまま優しくクレンジングすることもできます。
自分にあったクレンジングを見つけよう!
今回は、クレンジングの種類や用途、メイクや肌タイプ別の選び方についてご紹介しました。それぞれに特徴を理解し自分にあったクレンジングを使って、きれいな素肌を保ちましょう。
あわせておすすめのクレンジングをいくつか紹介していますので、気になる方は是非チェックしてみてください。
自分に合ったクレンジングで美肌をキープ!
プロ向けに発売されたプロズビのクレンジングアイテムを紹介します。コラーゲンシリーズ、プラセンタシリーズ、CICAシリーズから、クレンジングウォーター、クレンジングジェル、クレンジングミルクが総合美容専門メーカー向けに作られ、発売されています。
種類が豊富でそれぞれのテクスチャーや配合された成分からご自身の肌状態やメイク方によって、アイテムを選ぶことができます。また、どちらも大容量なので、デイリー使いに嬉しいアイテムです。
<プロズビ>コラーゲンシリーズ
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