透明感のある肌づくりに必要なケアは?
透明感のある肌作りに必要なのは、日々のスキンケアやUVケア。
保湿や血流アップに着目したスキンケアや、くすみの原因である紫外線から肌を守るUVケアといった直接的に肌をケアするステップはもちろん、食事面でインナービューティーを整え、運動などで血行を上げるのも効果的。それぞれのケアで大切なポイントを詳しくみていきましょう。
毎日のスキンケアで肌に潤いを
透明感のある肌づくりに欠かせないスキンケア。中でも意識したいのが“保湿”と“美白”です。汚れを吸着しながらしっとり洗い上げる洗顔、たっぷりと潤いを与えてくれる化粧水や美容液など、それぞれ具体的なオススメアイテムを例に挙げながらご紹介します。
洗顔
肌に負担を与えず汚れをしっかり落としてくれることに加え、潤いを与えてくれる美容成分が入っているものがおすすめ。泡立てるのはめんどう、という方は泡状のタイプを選ぶといいでしょう。
化粧水
洗顔やクレンジングで汚れを落としたあと、スキンケアのベースとなる化粧水は必須アイテムです。美容液や乳液の前にしっかりと保湿ができるものを選ぶと良いでしょう。
美容液
ポイントはしっとりとみずみずしい肌へと導いてくれる保湿成分を配合していること。優れた保湿力を誇るヒアルロン酸やアミノ酸、コラーゲンやセラミドといった成分に注目するといいでしょう。
血流をアップする
保湿を意識したスキンケアにプラスして、透明感のある肌につながるステップが“血流アップ”。炭酸パックや顔&頭のマッサージ、入浴などで血流を促進し、肌に必要な栄養素がすみずみまで行き渡りやすい肌環境を整えましょう。
炭酸パックを活用する
血色の良い肌を目指したい人に心強いのが炭酸パック。
炭酸パックの特徴としては、トーンアップをすぐに実感できることが挙げられます。
炭酸パックを選ぶ際に着目したいのが、「高濃度炭酸であること」と「高保湿成分が配合されていること」の2点です。また、より美白を意識する方はブライトニング成分にも注目するといいでしょう。
炭酸パックには、シートや泡などさまざまなタイプがありますが、肌への密着力と保湿性の高いのがジェルタイプ。使い始めは1週間から10日ほど連続して使用することで違いを実感しやすくなります。その後、肌の調子が整ってきたと感じたら、スペシャルケアとして週に1、2回の頻度で取れ入れると良いでしょう。
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顔&頭皮のマッサージ
くすみのない肌作りには血行不良の解消も重要です。
顔全体のくすみには、リンパ流しの顔マッサージがおすすめ。鼻の横や顎の下からからリンパが集結する耳の下まで指ですべらせたり、コリが溜まりやすい噛み合わせ部分の筋肉やエラ部分をもみほぐしたりすると血流を促進します。顔色が明るくなる上、ターンオーバーの乱れを調整してくれます。
また、顔と頭の皮膚は繋がっているのでヘッドマッサージもくすみ改善方法の一つです。お風呂上がりの血行が良くなっているタイミングで行うのがオススメで、脳の疲れも取れ、リラックスした状態になるので良質な睡眠にもつながります
入浴で新陳代謝を促進
透明感のある肌作りには顔や頭だけでなく、入浴を通して体全体の血行をアップするのも効果的です。お風呂に入ると体温が上がり、血行が促進されるため体の末端まで血液がめぐり、酸素や栄養が届きやすくなります。また、体内の老廃物が排出されやすくなるため、全身の新陳代謝が促進され、透明感のある肌づくりを底上げしてくれます。
UVケア
紫外線を浴びると肌が酸化し、くすみにより透明感が失われてしまうため、きちんとしたUVケアが必要です。メイクアップの際にUVクリームを塗ることや、長時間日差しにあたってしまった日はスペシャルケアとしてシートマスクを活用するなど、日々浴びてしまう紫外線への対策を徹底しましょう。
UVケアにおすすめのアイテムと効果的な使い方
日々の紫外線対策に欠かせないのが、UVクリームです。
選ぶ際にまず気をつけたいのがUVクリームの効果。SPFとPAの2つの数値に注目し、日常生活ではSPF10〜20・PA++程度、屋外での軽いスポーツにはSPF20〜30・PA++〜+++程度、炎天下でのスポーツやレジャーにはSPF40以上・PA++〜++++程度など、季節や行動によって使い分けるといいでしょう。また、成分に着目するのもポイント。
徹底したシミそばかすケアなら、紫外線をブロックしながらメラニンの生成を抑えてくれる美白成分配合のものを。肌が乾燥したり、ゆらぎがちな人は、保湿成分配合のものを選ぶといいでしょう。
また、敏感肌の人はノンケミカルのお湯で落とせるUVクリームもオススメです。また、UVクリームを塗っていても手を抜けないのが紫外線を浴びてしまった後のケア。肌に潤いを与え、鎮静効果のあるシートマスクのスペシャルケアが効果的です。
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透明感のある肌を作る食事
スキンケアやUVケアに加え、同時に取り組むとより効果的なのがインナーケアによる美肌への働きかけ。新陳代謝をアップしてくれる十分な水分補給やターンオーバーを促進するビタミンCの積極的な摂取、黄ぐすみの原因となる糖の過剰摂取を控えるなど、美肌づくりに良い食事のポイントを紹介します。
たっぷり水分補給をする
肌は水分量が低下するとバリア機能が低下し、乾燥し始め、トラブルが起きます。
年齢とともに水分量は減少傾向にありますが、水をたくさん飲むことで、皮膚の血液循環を促してくれます。また、体の老廃物を排出しやすくなり、肌荒れを防いでくれる効果も。食事とは別に1.5リットル程度を目安に飲んで、内側からもスキンケアをしましょう。
糖の過剰摂取を控える
糖は脂質やタンパク質と結びつくことで、「糖化」という現象が起きてしまい、肌のハリを保つコラーゲンやエラスチンが壊されてしまいます。糖化によって、皮膚の細胞に沈着するとくすみやシミの原因になる「糖化タンパク質」や「AGEs」が発生します。このAGEsは褐色なので、肌に沈着すると黄色くくすんで見えてしまうのです。
炭水化物や甘いものの摂取を控えたり、野菜から食べるなど、糖とタンパク質の接触を減らす食事を心がけましょう。
ビタミンCを摂取する
肌のターンオーバーを促進するビタミンCは、シミやくすみの原因となるメラニン色素を還元する役割も果たしてくれます。
ビタミンCを多く含むキャベツやブロッコリーなどの野菜、キウイやイチゴといったフルーツを積極的に摂取することに加え、食事で足りない分はサプリメントなども活用するといいでしょう。ビタミンCは水溶性のためため込むことができないので、毎日の食生活の中でこまめに摂取し、毎日継続的にとることが大切です。
透明感アップメイク
スキンケアによる透明感アップを目指しながら、メイクアップでも透明感を意識することで、より与える印象が代わります。
透明感アップのメイクのポイントは、くすみを抑えながら血色をよく見せてくれるコントロールカラーでのベース作り。透明感アップや黄ぐすみ対策をしたい人にはブルー、血色をよく、柔らかい肌に見せたい人にはピンク、肌のくすみや色ムラをカバーしたい人には黄色と、肌色や理想の肌によって色味を選ぶといいでしょう。
また、ファンデーションは透明感を失わないように薄く塗り、透明感のある素肌風メイクアップを目指しましょう。コントロールカラー、ファンデーションともに、乾燥することでのヨレを防いでくれる保湿成分を配合しているアイテムがおすすめです。