セルフジェルネイルに挑戦してみたいけど、「自分に合うジェルネイルの種類が分からない。」「ソフトジェルとハードジェルは何が違うの?」となかなか一歩踏み出せない方へ、今回はジェルの基本【ジェルネイルの種類と特徴】について解説します。
※内容はセブンビューティ調べ。市販されているすべての商品に当てはまるものではありません。
1.特徴によってジェルネイルは3種類に分けられる
ハードジェル、ソフトジェル、ワンステップジェル、ピールオフジェル……。いろんな名前のジェルネイルがありますが、特徴によって大きく3つに分けられます。
ハードジェルの特徴
ハードジェルは上級者向けのジェル。主に長さ出しや、立体アートに使用されています。強度があり、キズが付きにくいため光沢が長持ちします。オフは自爪ギリギリまで削り、アセトンを使用します。
ソフトジェル(ソークオフジェル)の特徴
一般的なジェルネイルと言えばソフトジェル。軽い付け心地でハードジェルよりオフの負担が少なく、カラーまで削ればアセトンでオフができます。
ピールオフジェルの特徴
シールをめくるように簡単にオフができるため、一般的なジェルネイルのように削ったり特別な溶剤を使用したりする必要がない初心者向けのジェルネイル。週末やイベントに合わせて短期間だけジェルネイルを楽しみたい方は、ピールオフジェルがオススメ。
2.塗る工程の違いによって、ジェルネイルは2種類に分かれる
セルフジェルネイルのなかには、初心者でもトライしやすいタイプのジェルが登場しています
一般的なジェルネイル
ベースジェル、カラージェル、トップジェルと重ねて使用するタイプ。自爪を保護し、カラージェルの密着度を高めるのがベースジェル、クリアジェルに顔料が入ったものがカラージェルです。トップジェルは先に塗ったベースジェルやカラージェルを保護しツヤを出す役割を果たします。
ワンステップタイプのジェルネイル
ベース、カラー、トップがひとつになったオールインワンタイプは、一般的なジェルネイルのように複数のアイテムを重ねる必要がなく、ジェルを塗る→硬化させるというワンステップで完成します。何度も塗ったり硬化させたりというステップが不要なので、手軽で時短ネイルが叶います。
3.トップジェルの仕上げ方によって、2種類に分かれる
塗ったあとにUV/LEDライトで硬化させるのが、ジェルネイルの特徴のひとつ。どのジェルネイルでも硬化は必要ですが、トップジェルだけ“硬化させたあとに必要なステップ”は違いがあります。
ふき取る必要があるタイプ(未硬化ジェルが出るタイプ)
ジェルを硬化させたあと、空気に触れている部分が固まらないため、表面にベタベタした液体(=未硬化ジェル)が残るタイプ。未硬化ジェルを上手にふき取れないと、ツヤのある仕上がりにならずくもりが出てしまいます。
ふき取りの必要がないタイプ
初心者の方ににおすすめなのが、未硬化ジェルの出ないノンワイプトップジェル。ワイプレストップジェルとも呼ばれます。未硬化ジェルのふき取りには溶剤やコットンが必要なので、その分コストがかかります。ノンワイプなら、拭き取りが必要ないので手間とコストがかかりません。
4.容器や形状によって、ジェルネイルには4つのタイプがある
ジェルネイル=ジャータイプというイメージが強いかもしれませんが、今は容器や形状によって4つのタイプから自分にぴったりのジェルネイルを選べるようになっています。
ジャータイプ
ジェルネイルでは最もメジャーなタイプ。ネイルサロンで使用されるもののほとんどはジャータイプで、プロユースのジェルネイルが揃います。
ジャータイプはこんな方にオススメ
- ネイルパーツをたっぷり使った本格的なジェルネイルがしたい
- 様々な筆を使いこなしてネイルを楽しみたい
- アートを楽しみたい
ボトルタイプ
キャップと筆が一体となったジェルネイル。マニキュアと同じ感覚で使えるのが魅力です。
ボトルタイプはこんな方にオススメ
- マニキュアを塗るのに慣れている
- アートよりワンカラーを楽しみたい
ペンタイプ
ジェルとブラシが一体になっていて、ペン感覚で使えるジェルネイル。最近では使いやすさに徹底的にこだわったアイテムが登場していて、大人気になっています。ペンの柄の中にジェルが入っていて、カチカチとダイヤルを回すことで筆にジェルが染み出す仕組みです。
ペンタイプはこんな方にオススメ
- 手軽にジェルネイルを楽しみたい
- 利き手にネイルを塗るのが苦手
- 持ち運び便利なものが良い
- 初心者でうまくできるか心配
シールタイプ
液状ジェルを半分だけ固めた、やわらかいネイルチップ状のアイテム。“塗る”必要がない手軽さが魅力です。爪にシールを貼りUV/LEDライトで硬化させます。トレンドデザインも貼るだけで完成しますが、1回限りの使い切りなのでコスパは低くなります。
シールタイプはこんな方にオススメ
- そもそもネイルを“塗る”のが苦手
- コスパは気にしない
5.ここは押さえて! 安全なジェルネイルを購入するためのポイント
顔の肌に使うスキンケアの安全性にはこだわっているのに、ジェルネイルはデザインや色だけで選ぶ人が少なくありません。ですが、爪も肌の一部。大切な爪を守るため、購入するときに必ずチェックしてほしいポイントがあります。
[POINT 1]製造・販売元
ジェルネイルのことを知り尽くした、プロ用ジェルネイルを製造・販売しているメーカーのアイテムなら安心です。
[POINT 2]製造している国
製造している地域によって安全基準が異なるため、国産のものを選びましょう。
[POINT 3]配合成分が明記されているかどうか
スキンケア化粧品を成分で選ぶように、セルフジェルネイルも爪に負担をかけない成分を選ぶようにしてください。
[POINT 4]「雑貨」ではなく「化粧品登録」されているか
「雑貨」として販売されているジェルネイルのなかには、人体に危険な成分が配合されているジェルも多数存在します。「化粧品登録」されているかどうかは各販売元のホームページや商品裏側のラベルなど、商品詳細を確認してください。「爪化粧料」と記載があれば、「化粧品」として登録されています。
最注目アイテムは『チャームスティックジェル』
ジェルネイルの種類が多くて選びきれない!
という方にイチオシなのが『チャームスティックジェル』。初心者でも使いやすいムラになりにくい設計で、きれいな仕上がりが長続きします。豊富なカラーラインアップも魅力です。
『チャームスティックジェル』のオススメPOINT
- オフの手間がかからない「ピールオフジェル」
- 複数のアイテムを重ねる必要がない「オールインワンジェル」
- 未硬化ジェルが出ないので「硬化後のふき取り不要」
- 利き手にも塗りやすい「ペンタイプ」
- 「プロ用ジェルネイルを製造・販売しているメーカー」によるセルフジェルネイル
- 日本国内で製造
- 「全成分表示」で、爪に優しく子どもも使える処方
詳しくはこちら
美容コラム一覧に戻る >