ジェルネイルで爪がボロボロになってしまう考えられる原因とは
さて、ジェルネイルをオフする際に爪がボロボロになって傷んでしまう原因はなんでしょうか。
ここでは、考えられる原因を5つ紹介します。原因を知ることでこれから爪を傷つけないように自分で対策をすることができるので是非チェックしてみてください。
原因①無理やりジェルネイルをオフしている
無理やりジェルネイルをオフすることは、爪がボロボロになる主な原因の一つです。ジェルネイルは専用のリムーバーで柔らかくしてからオフする必要がありますが、力任せに剥がすと、自爪の表面が一緒に剥がれてしまいます。
ジェルネイルが浮いた部分から剥がしたくなることもあるかもしれませんが、くっついている部分を無理やり剥がすと爪に大きなダメージを与えてしまうため、おすすめしません。
ジェルネイルの浮きが気になる場合は、ネイルサロンで「リペア」をお願いすることをおすすめします。
原因②リムーバー(アセトン)で爪が乾燥している
リムーバー(アセトン)は、ジェルネイルをオフする際に欠かせないアイテムですが、長時間の使用は爪が乾燥してしまう可能性があります。
アセトンはジェルネイルを溶かすだけではなく、爪の自然な油分や水分をも同時に奪ってしまうことがあります。爪の乾燥を防ぐためには、アセトンを使用した後にしっかりと保湿ケアを行うことが重要です。
ネイルオイルを使って、こまめに爪とその周りの肌を保湿することで、乾燥によるダメージを軽減することができます。
原因③ジェルネイルを頻繁に付け替えている
ジェルネイルの持ちは一般的に、3~4週間くらいといわれています。
付け替えのたびにリムーバーや爪を削る作業が必要となり、この過程で爪に大きなダメージが蓄積されます。例えば、短期間でジェルネイルを付け替えると、削り作業やリムーバーの使用頻度が増えるため、爪の表面がどんどん薄くなり、乾燥や割れなどが起こりやすくなります。
そのため、ジェルネイルの頻繁な付け替えは避けることが大切です。適度な周期を守ることで、爪の健康を保ちながら美しいネイルを楽しむことができます。
原因④長期間ジェルネイルを付けっぱなしにしている
短期間で頻繁なジェルネイルの付け替えだけでなく、長期間のジェルネイルの付けっぱなしも爪に大きなダメージを与えるので注意しましょう。
ジェルネイルをつけていても、爪はどんどん伸びていきます。自爪が伸び、日常での生活の衝撃により、ジェルネイルは浮きやすくなります。ジェルネイルが浮き剥がれ、自爪の表面も一緒に剥がれてしまうこともあります。
また、爪とジェルネイルの間に湿気が溜まることで、菌が繁殖しやすくなり、爪の健康を損なう可能性もあります。これらの状況は爪のトラブルを招きやすいので十分に注意するようにしましょう。ジェルネイルは適切な周期でオフし、爪にお休み期間を持たせることが重要です。
原因⑤誤って自爪も削ってしまっている
セルフネイルの場合、自分でジェルネイルをオフするため、誤って自爪を削ってしまうことがあります。
ジェルネイルをオフするときにファイルで削ずるのは、ジェルネイルに傷をつけアセトンを染み込ませ、オフさせやすくするためです。誤って自爪を削ってしまい、アセトンを染み込ませてしまうと爪のタンパク質を溶かしてしまい、爪がボロボロになってしまう原因になるので注意しましょう。
セルフでオフをするときは、自爪を傷つけないよう、こまめに手をとめてよく確認しながら行うようにしましょう。
ジェルネイルで爪がボロボロにならないための対策
ジェルネイルが魅力的である一方で、適切なケアを怠ると爪がボロボロになってしまうこともあります。ここでは、爪を健康に保ちつつジェルネイルを楽しむための具体的な対策方法を紹介します。
主に4つの対策を実施することで、ジェルネイルによる爪のダメージを最小限に抑えることができます。
対策①ジェルネイルのオフは正しく行う
ジェルネイルをオフする際は正しい方法を守ることが重要です。
手順としては、最初にジェルネイルの表面に傷を入れます。そのあとにアセトンを染み込ませたコットンをアルミホイルで巻きます。10-15分程度時間を置き、プッシャーで溶けたジェルネイルを取り除きます。
面倒くさいからといって、これらの手順を飛ばし、無理やりジェルネイルを剥がすといった行為は爪を傷つける行為なので、やめましょう。オフの工程を軽視せず、時間をかけて丁寧に行うことが大切です。
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対策②ジェルネイルの付け替え周期を正しく守る
ジェルネイルを健康的に楽しむためには、付け替えの周期を正しく守ることが重要です。適切な周期で付け替えを行うことで、自爪への負担を軽減し、爪の健康を保つことができます。
短期間での付け替えや長期間でのジェルネイルの放置は、爪の損傷・爪がボロボロになる原因となります。ジェルネイルの最適な付け替えサイクルは3-4週間程度と言われています。この期間を目安に事前にネイルサロンで予約を取りジェルネイルのオフをすることをおすすめします。
ジェルネイルの爪が割れたり折れたりした場合は、リペアをするようにしましょう。
対策③自爪を削りすぎないように注意する
自爪を削りすぎないように注意することが重要です。
削る範囲はネイルデザインによって様々ですが、トップコートやジェルの表面のツヤがなくなるくらいを目安にしましょう。そのあとにリムーバーでオフしていきましょう。
対策④ネイルファイル・マシンビットは面取りしてから使用する
ネイルファイルやマシンビットは、使用前に必ず面取りを行うことが重要です。面取りを行わないと、ネイルファイルやマシンビットのエッジが尖ったままになるため、爪やキューティクルにダメージを与える可能性があるからです。
ネイルファイルやマシンビットの面取りを行うことで、ツールから爪へのダメージを防ぎ、安全かつ効率的なネイルケアが可能になります。
そもそも爪をボロボロに "させにくい" ジェルネイル!
そもそもジェルネイルをする上で、爪がボロボロになってしまうリスクを避けたいあなたへ!そんなあなたに、爪がボロボロになるのを避けながら、ジェルネイルを楽しむ方法を教えます!
フィルインにする
ジェルネイルをフィルインにすることで、爪へのダメージを軽減できます。
フィルインとは、ベースジェルを一層だけ残して、新たに次のジェルネイルデザインを施術する技術のことです。全てを削り落とす必要がないため、爪への負担が少ないのが特徴です。
この方法を取り入れることで、爪の痛みを最小限に抑えながら、ジェルネイルを楽しむことができるでしょう。ただこの施術は高度な技術が求められるため、施術料金はやや高めになる傾向があります。
爪は痛まずオフは剥がすだけ!チャームスティックジェル
安く済ませたいけど、爪は傷めずにジェルネイルを楽しみたい人へ。注目です。実は、お財布にやさしい、ほぼ手間なしで爪を傷めずにオフができるジェルネイルがあるんです!それが今から紹介するチャームスティックジェルです。ジェルネイルと同じような仕上がりなのに、ジェルのオフはリムーバー(アセトン)も不要で、まるでシールのように剥がすだけなんです。ペン型なので、鉛筆を持つようにジェルネイルができて、初心者でも簡単に楽しめます。ベース、カラー、トップ、ブラシの4つの役割がこれ1本で!
チャームスティックジェルを使えば、簡単に・すばやく・綺麗にネイルアートを楽しむことができます。ピールオフなので面倒なオフも剥がすだけ!
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日常でできる爪をボロボロにしないためのケア方法
綺麗な爪を保つためには、日常のケアが欠かせません。また、指先のケアだけでなく、生活習慣も見直すとよりもっと健康な爪をキープすることができるので、どのポイントも要チェックです。
こまめに保湿する
爪と周りの皮膚を健康に保つためには、こまめな保湿が重要です。爪が乾燥すると割れやすくなり、さらにボロボロになるリスクが高まります。
具体的には、ネイルオイルの使用がおすすめです。「ハンドクリームではダメなの?」と思う方もいるかもしれませんが、ネイルオイルとハンドクリームでは役割が違います。ハンドクリームも同じ保湿剤ではありますが、主に肌の保湿を目的とされているため、ネイルの保湿には十分でないこともあるのです。
また、毎日の家事の後や手を洗った後は乾燥しやすいので、保湿ケアを心がけることが効果的です。
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清潔な状態を保つ
爪の健康を保つためには清潔な状態を維持することも必要です。
爪が汚れて不衛生な状態がつづくと爪のトラブルを招きかねないので、清潔に保つことは意識しましょう。特に外出先から帰宅した際や料理をした後、スマホを使った後などは手をよく洗い、爪の間も清潔に保つよう習慣づけましょう。
生活リズム・睡眠時間を整える
十分な睡眠をとることは、成長ホルモンの分泌を促進させ、爪の代謝をよくすることができます。
最低でも1日6時間、できれば8時間睡眠をとることを目安に日々規則正しい生活リズムと睡眠時間を守りましょう。健康な爪を保つためには、生活リズムを規則正しくし、十分な睡眠を取ることが不可欠です。
栄養バランスのいい食事を取る
栄養バランスのいい食事を取ることは健康な爪を保つために非常に重要です。
爪は主にケラチンというタンパク質でできています。十分なタンパク質を摂取することで、丈夫で健康的な爪を育てることができます。
タンパク質だけでなく、ほかの栄養素であるビタミンや、ミネラル、亜鉛などほかの栄養素も摂取するようにしましょう。外側のケアだけでなく内側、体内からの栄養補給も大切に。
爪がボロボロになってもジェルネイルをして大丈夫?
結論から言うと、爪がボロボロになった場合、ジェルネイルを一時的にやめることをおすすめします。
一度薄くなってしまった爪は厚く戻ることはありません。また、爪が薄くなっている状態での繰り返しのオフは、ダメージが蓄積されてしまうのです。
理想としては、健康な爪が生えてくるまでネイルを休息することが望まれます。上記で述べた日常でできる爪のケア方法を参考にし、爪の回復に専念するとよいでしょう。
爪がボロボロの状態でジェルネイルを続けるとどうなる?
爪がボロボロの状態でジェルネイルを続けると、さらなるダメージを引き起こす可能性が高くなります。
傷んだ爪にジェルネイルを施すと、弱った爪がさらに弱くなります。例えば、硬化熱を感じやすくなる、ジェルネイルをしても割れたりかけたり、健康な爪が生えにくくなったりします。
爪のダメージが深刻な場合は、ネイルサロンや皮膚科を受診し、プロの意見を聞くことをおすすめします。爪に適切なケアを施し、健康な状態に戻してからジェルネイルを楽しむことが、美しい爪を保つための最善の方法です。
まとめ
ジェルネイルが原因で爪がボロボロになることは避けられます。適切なオフの方法や付け替え周期の遵守、こまめな保湿や栄養バランスの良い食事を心掛けることで、美しい爪を保ちながらジェルネイルを楽しむことができます。自分で無理やり剥がしたり、間違ったリムーバーの使用方法を避けましょう。
この記事で紹介した方法を実践することで、ネイルトラブルを未然に防ぐことができます。まずは今すぐ、正しいジェルネイルケアを始めてみましょう。健康な爪を維持するためにも、定期的にネイルサロンでプロのアドバイスを受けることをおすすめします。また、自宅でのケアも欠かさず行いましょう。
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