【美容専門家監修】朝のヘアケア正しくできてる?夜のヘアケア方法も解説!
夜のヘアケアだけでなく、実は朝のヘアケアも重要なのはご存じでしょうか? 本記事では、その理由を詳しく解説しながら、忙しい朝でも実践できる簡単なヘアケアのポイントやおすすめのヘアケア製品をご紹介します。
朝のヘアケアはなぜ大事なの?
忙しい朝の時間帯は簡単なヘアケアだけの方も多いと思いますが、朝のヘアケアはとても大切です。その理由を詳しく解説していきます。
寝ている間に生じたヘアダメージをケアするため
髪の毛は、寝ている間に枕とこすれ合ったり、起床してから寝ぐせや髪の絡まりをブラシでとかすため摩擦が生じ、ダメージを受けたりする ことがあります。摩擦によってダメージを受けたキューティクルやパサついた毛先は、朝起きてからヘアケアをすることが大事です。
ヘアアイロンやドライヤーの熱によるダメージから髪を守るため
朝のヘアスタイリングで何もつけずにヘアアイロンやドライヤーを使うと、熱ダメージによって髪内部の水分が失われます。また、熱によって髪質が硬くなりごわつく原因にもなります。専用のスタイリング剤で保湿をし、髪表面を保護することが必要です。
第一印象の向上
髪は、その人の第一印象を左右すると言っても過言ではない大切なパーツ。朝のヘアケアで髪がきれいに整っていると自信をもって一日をスタートさせることができます。またビジネスシーンや対人関係において「清潔感」や「信頼感」を与え、好印象で魅力的にみせることができるなど、朝のヘアケアには多くのメリットがあります。
きれいな髪を保つ朝のヘアケアルーティン!
朝のヘアケアは、一日を気持ちよくスタートするために大切です。では、何をどのように行えば健やかな髪をキープできるのか、ポイントをお伝えしますね。
①洗い流さないトリートメントやヘアオイルをつける
洗い流さないトリートメントやヘアオイルをうまく活用しましょう。スタイリングに使うドライヤーやヘアアイロンの熱から髪を守り、髪を滑らかにしてスタイリングをしやすくする効果が期待できます。使用方法は、少量を手に取り、髪全体に均一になじませます。
特に毛先は乾燥してパサつきやすいため、毛先を中心になじませます。頭皮につけると、ニオイやべたつきの原因になる可能性があるので避けましょう。
②しっかりと髪をブラッシングする
トリートメントやヘアオイルをつけた後はブラッシングを行います。髪の絡まりをほどき、
ツヤを出すために効果的です。ブラッシングすることで、先になじませたトリートメントやヘアオイルを髪一本一本に均一につけられます。また、やさしくブラッシングすることで頭皮の血行を促し、健やかな頭皮と美髪に導きます。
③ヘアアイロンやコテを使用するときはスタイリング剤(ベース剤)を使用する
ドライヤーやヘアアアイロンを使う際は、熱ダメージから髪を守るために専用のスタイリング剤を使いましょう。髪とヘアツールの間に保護膜を形成し、髪への摩擦が軽減され、熱ダメージを最小限に抑えることができます。
またスタイリング剤を使用することで、セットした髪型が崩れにくくなり、綺麗な状態をキープできます。
朝のヘアケアで注意したいこと
せっかく朝のヘアケアを行っても間違った方法では残念なことになりかねません。ここでは朝のヘアケアで注意したいポイントをいくつかご紹介します。
注意①朝のシャワーは余裕をもって
朝のシャワー時にシャンプーをする場合は、余裕をもって行いましょう。忙しい朝は、シャンプー時の洗い残しやすすぎ残しが起こりやすく、ドライヤーで完全に乾かないまま外出することもあります。髪が湿った状態でいると、水分が蒸発して乾燥しやすくなり、髪がパサついたり、抜けたりする 原因にもなるため注意が必要です。
注意②ヘアアイロンやコテは高温での使用を控える
ヘアアイロンやコテを使ってスタイリングする際は高温の使用を避けましょう。高温だと髪のタンパク質が変性し、キューティクルが傷みやすくなります。髪の乾燥、切れ毛や枝毛、パサつきの原因になるため適切な温度での使用を心がけましょう。ヘアアイロンやコテの適切な温度は、120~160℃が目安です。
ヘアアイロンやドライヤーの熱を味方に!トリートメントもスタイリングもこれ1本!
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- アネツ プレミアム ヘアエッセンス 75mL
- 特許取得済みの新概念アウトバスヘアーオイルトリートメント!
ヘアアイロンやドライヤーの熱を利用して髪ダメージを補修し、髪にうるおいとハリ、ツヤを与えるアウトバストリートメント。フィタントリオール*¹、レチノール*²、トコフェロール*³といった有用成分と毛髪の構成タンパク質である18種のアミノ酸を配合。
また韓国で特許を取得している熱を利用した毛髪ダメージ対策の「T-REPS」システムを採用し、熱によるタンパク質の流出を抑え、ヘアダメージをガード。
朝のヘアケアルーティンの中で、ヘアケアだけでなくヘアスタイリング剤としても使える新発想の美容液級ヘアオイル。髪になじみやすくほんのり甘いフルーティフローラルの香りも魅力です。
*¹フィタントリオール、*²パルミチン酸レチノール、*³酢酸トコフェロール( いずれも毛髪ダメージ補修成分 )
夜のヘアケアルーティンも大事
忙しい朝のヘアケアはなるべく簡単に、そして、ヘアケア効果も引き出したいもの。そのためには夜のヘアケアは大切です。いくつかポイントを解説するのでぜひ試してみてください。
頭皮マッサージをする
頭皮をマッサージすることで、血液の循環がよくなり、頭皮環境が整い健やかな髪へ導きます。最初に両手の指の腹を使って円を描くように動かし、頭皮全体をまんべんなくマッサージします。次にこめかみ部分に指の腹をあてて軽く押しながらマッサージをします。最後に前頭部から後頭部に向かって指を滑らせながらマッサージをします。
洗い流さないトリートメントをつけて髪をブラッシングする
洗い流さないトリートメントを適量手に取り、髪の中間から毛先にかけてつけ、しっかりブラッシングしましょう。ブラッシングすることで、髪の絡まりをほぐし髪に自然なツヤが出て美しい仕上がりになります。その際、粗めのクシやトリートメントコームで優しく髪になじませると、髪全体に均一に行き渡るので効果的です。
髪の毛をドライヤーできちんと乾かす
一日の汚れをシャンプーでしっかり洗い流したあとは、ドライヤーでしっかり乾かします。
自然乾燥は、髪が湿った状態を長時間保つため、キューティクルが開いたままになり、ダメージを受けやすくなります。また、湿った頭皮は細菌やカビの繁殖を助長するため、フケやかゆみ、炎症の原因にも。ドライヤーで髪と頭皮をしっかり乾かすことで健やかな頭皮環境と美しい髪に導きます。
まとめ
寝ている間のダメージ補修、熱ダメージ予防、第一印象の向上など、朝のヘアケアが重要な理由はおわかりいただけましたか?洗い流さないトリートメントやヘアオイル、ブラッシング、適切なスタイリング剤の使用など、美しい髪をキープするためにもお伝えしたポイントをぜひ実践してみてください。また夜のケアも忘れずに行い、健やかな髪を維持してくださいね。
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